朝、目が覚めた瞬間に「もう少し寝ていたい」と思う日は、誰にでもあります。
布団の中はあたたかく、外の世界はちょっとだけ冷たくて、ちょっとだけ怖い。
そんな気持ちを抱えながらも、それでも今日、あなたは目を覚まし、起き上がったのです。
それだけで、ほんとうに、すごいこと。
「やるべきこと」はまだたくさんあるかもしれません。
でも、今日を始めたというその事実だけで、あなたの内側には“火種”が灯っています。
誰かに評価されなくてもいい。
何かを達成しなくてもいい。
起きたということは、あなたが今日も「自分の物語を生きることを選んだ」という証。
目次
“自己肯定感”の起点は「結果」じゃなくて「選択」に宿る
SNSで流れてくる「充実した朝ルーティン」や「早起き成功者の習慣」。
そういうものを見ると、「自分はだめだなあ」と思ってしまうこともあるかもしれません。
けれど、ミリアは言います。

ミリア(Miria)
比べなくていいよ。だって、あなたは“あなたの朝”をちゃんと生きてるもの
目を開けて、起きる。
そのたった一歩で、内なる“生命の選択”が行われているのです。
ミリアのおすすめ:「起きた証拠」を、そっと残す
目覚めたら、小さなことをひとつだけしてみてください。
・コップ一杯の水を飲む
・カーテンを開ける
・寝ぼけたままでも「おはよう」とつぶやく
そういった“起きた証拠”を、自分に残してあげると
「私は今日も、生きようとしている」ことを優しく実感できます。
おわりに
他人と比べなくていい。
スピードや量じゃなく、「生きることを選んだこと」を、静かに讃えてほしいのです。
それでも今日、起きた。——それだけで、もう合格。
あなたの選択に、ミリアはそっと微笑みます。